北上川流域市町村長懇談会が発足!

行政連携で北上川の施策調整や民間連携事業を支援


   北上川を軸に地域連携の方向を考ようと「北上川流域市町村懇談会」が発足した。
平成7年度より流域連携の方策について話し合いを続け準備を進めてきた同会は、4月11日水沢市東町の水沢グランドホテルで正式発足した。
同会は、北上川の源流・岩手町から河口の宮城県石巻市までの流域内62市町村のうち、当面は賛同が得られた31の市町村の首長で構成される。
代表世話人には水沢市の後藤晨市長を選出、川を生かした行政のネットワークづくりを強力に進めることにした。
 発足会には流域の市町村長や建設省、岩手、宮城両県の関係者ら約五十人が参加し、早速連携事業の意見交換が行われた。
 会には「舟運」と「産地間交流」の二つをテーマに、分科会を設ける。
舟運では北上川に舟を運航させる事業や、産地間交流では流域全体の移動物産展や「北上川流域ブラソド」の開発などの構想も話題となった。
 また、建設省が建設計画を進めている北上川博物館(仮称)の広域的な運営についての支援計画なども検討していくことになった。
同会は、特定の事業を運営はしないが、北上川にかかわる一連の施策を県・市町村の境界を超えて調整し合うとしている。
二年後には協議会へと発展させ、さらに広域的な事業発信も行いたい考えだ。

これで北上川の連携交流に益々勢いがつきそうだ。
事務局は水沢市企画課。


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挨拶する後藤水沢市長と集まった関係者


北上川流域市町村長懇談会会則  (平成9411日)

1
 この会は、北上川流域市町村長懇談会(以下、懇談会という)という。
2
 この懇談会は、北上川流域の市町村長が、流域の風土、文化を活かし、それぞれの主体性と創意工夫を基調としながら、地域の資源を共有し、補完し合うことによって、交流・連携を促進し、この地域の活性化をはかるとともに、新たな文化を創造し、より豊かで快適な地域づくりを目的とする。
3
 懇談会は次にかかげる活動を行なう。
 (1)北上川流域の連携にかかわる市町村長の意見交換のための会議
 (2)北上川流域における連携構想実現のために国、県、民間企業、団体等との情報、及び意見の交換
 (3)北上川流域連携構想実現のための一般への普及、啓発のための諸活動
 (4)その他、北上川流域の地域連携構想の推進に必要な事項
4
 懇談会は目的に賛同する北上川流域の市町村長をもって溝成する。
5
 懇談会に次の役員を置く。
 (1)代表世話人    1
 (2)副世話人     2名(県ごとに)
 (3)幹事       若干名
 ※本会は、当面は市町村長の懇談の場であり、役員は今後の協議会の正式な立ち上げに向けての活動を行なう。
6条 (事務局)
 事務局は代表世話人所在の市町村に置く。また、各県に幹事事務局を置く。
懇談会の全体の事務局を調整するために調整事務局をおく。
8条 (経費)
 懇談会の経費は、市町村の負担金をもって充てる。1回あたり1市町村3万円程度を予定する。また、活動内容に応じて別途予算化を検討する。
9条 (アドバイザー)
 懇談会の運営のために専門分野におけるアドバイザーを置くことができる
付則(案)
 当懇談会は、当面2年間とし、延長については別途協議する。
代表世話人及び副世話人の任期は2年とする。
役員
  ※懇談会役員
  世話人代表 :水沢市長 後藤 晨
               副世話人 :湯田町長 菅原 信夫(上流代表)
                       津山町長 阿部東一郎(下流代表)
               幹        事 :岩手町長 田中 幸平
                     一関市長 佐々木一朗
                    川崎村長 千葉 莊
                     桃生町長 平塚 義兼
                     石巻市長 菅原 康平
                     北上町長 佐藤 健児
        *幹事       盛岡市長 桑島 博
      企画担当特別幹事 :北上市長 高橋 盛吉
        船の部会担当  :大迫町長 畠 敏


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