北上川で舟運可能性調査を実施 
北上川流域連携交流会など


 北上川の舟運可能性調査は、観光ルートとしての舟運復活、災害時の輸送ルートとしての活用、自然環境の保全意織の高揚、舟運によって栄えた歴史、文化の復活などを狙いに企画された。調査内容は、航路の確認、川の流れ、水質、沿川の景観、歴史、観光、動植物、河川工作物など十項目に及んだ。

調査メンバーは、本調査を主催した「北上川流域連携交流会」、建設省、川崎村Eボート協議会を中心に35人。当Kappaクラブメンバーも操船やサポ−トとして参加、H9.4.19に一関市から石巻市までを対象に行われた。

調査結果は後日とりまとめられるが、当日は融雪期でもあり平常に比べ水量が豊かで、特に難所等は認められなかった。

syuun2.JPG (9948 バイト)  syuun1.JPG (11657 バイト)

<members report>

第一行程(一関弧禅寺〜石巻曾波野神)

 19日早朝8:00盛岡を出発した私とKappaは一関の弧禅寺で軽く試運転したのち11:00の出発式に参加しました。当日は日頃の行いがよかったのか、天候には恵まれました。・・・・・・・が、しかし出発式からトラブルが発生し7艘で調査の予定が4艘しか船着き場に着いていません。事務局の私は朝から「トラブル」かよと思いあちこち探し回ったら「居た!」。聞いてみると燃料配管を逆に配管していたらしく手慣れた人に替わると簡単にエンジン始動、さあ出発。

 予定より30分以上遅れた出発になりましたが、いざ船に乗り調査開始となりほっと一安心。調査箇所を12カ所設定し各ポイントで水深・水質・景観などを調査し、配布された資料に書き込む。

 調査では、狭窄部にそそぎこむ太陽の恩恵でまわりの新緑がきれいで操縦者もよそみなど・・・「ガ・ガ・ガ」座礁しかけるが無事脱出。乗船した仲間は河岸の生息動物や植物調査をしています。景観はすばらしいものがありましたが、点在するゴミ景観は残念でした。

 12:00になり「昼飯」の予定でしたが始めからの遅れを取り戻せず12:40の昼食になった。場所は「川の駅川崎」の川崎水辺プラザ(建設省事業)の対岸で景観を眺めながらの野外食事をとる。

 昼食が済み、休む間もなく石巻を目指して再出発。私ここで下船し陸上をサポートとして伴走することに。

 船と一緒に進んでいるつもりが、どんどん遅れをとり北上川を車道から眺めると調査団はすでにかなり向こうに見えています。急いで南下し船の給油予定場所である北上川親水公園で一団をまつことにします。

 2:30先頭の船が見えました。それにつらなって続々4艇、ちょっと遅れて1艇が到着しました。もう一艇はエンジントラブルが発生し途中で引き上げることにしました。 給油にはトラブルもあって一時間以上時間をとられましたが、一行はポイント箇所までフルスロットルで移動。脇谷閘門につき旧北上川の調査にはいったのが4:00でした。予定5カ所の調査ポイントでしたが時間の関係から最下流部のポイントをはずして旧北上川は4カ所の調査をし第一行程は18:00に終了しました。

―――<今後の調査予定(北上川〜北上運河〜貞山運河〜阿武隈川航路を目指して)>―――

第二行程(石巻市中瀬〜北上運河〜仙台港)

 第二行程は5月17日(土)9:00〜行われます。

第三行程(仙台港〜福島阿武隈川)予定

 第三行程は6月14日(土)予定しています。

おわりに

北上川は源泉から石巻河口まで約250kmありますが、今回は一関から石巻までの約80kmの調査を行いました。当日は快晴で、さらに春の雪解け水で川の流量も見た目で判断できるぐらい増水していました。

<by M.Kashima>

  topics   home   next