柳之御所遺跡 保存・活用される中世平泉藤原文化の政庁跡


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 柳之御所は、初代藤原清衡、2代基衡の居館跡と伝えられてきた。発掘は一関遊水地、平泉バイパスの建設のため記録保存をと、昭和63年から約4万平方メートルを対象に緊急発掘調査として進められた。

以来44回におよぶ調査の結果、中心年代が12世紀後半であり、特に三代秀衡の時期に重なることが判明。平安時代の地方の政治・経済・文化の内容を詳しく伝える遺跡として、日本史上貴重な価値と判断され、事業主体の建設省は、平成5年英断をもって遺跡の保存と治水の両立をはかるという発表した。

平泉町と岩手県は柳之御所遺跡を史跡公園として整備するための基本構想づくりを進めている。

(参考文献:柳之御所遺跡発掘調査展[岩手県立埋蔵文化財センター、(財)岩手県文化振興事業団])


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